溝の口スタジオが本日オープンしました。お陰様で開店時に160名もの会員数でスタートを切りました。正直出来すぎです。とはいえこれはスタートライン。入会くださった皆さまの期待に応えるべく頑張らなくてはなりません。
勉強カフェそのものを見つめなおすという決断をしたことが、様々な方面に波及していっています。提供サービスが新しくなっただけではなく、ブランディングそのものを勉強することになったし、デザインにもっと重きを置くことにも繋がりました。
そして何より私自身がミッションやビジョンを深く考えることになり、「それらの達成のため」という軸で真剣に考えることになった。その結果として自然と新しい事業の立ち上げにまで及んでいます。
考えてみれば創業して6年これまでいかにぬるくやっているか。6年も事業をやっていて売上高も1億少々。今現在色々課題はありつつも楽しく仕事出来ていますが、現状ベースで事業を進めればせいぜい20-30%程度の上乗せ。果たしてそれでいいのか。自分が「学びを通じて幸せになる大人を増やす」のはこの程度なのか。
自分の中でずっと決めずに漠然としていた部分を固めました。というよりは、勉強した上でやると覚悟を決めたというべきでしょうか。一度きりの人生、残り時間もそんなに豊富にあるわけではない。ミッションとビジョンにもっと真剣に向き合い、自分の命を使っていこうと思います。
確かなのは、見てくれている人はいるということ。しかし待っていては何も変わらず、自分から動くことで初めて事態が動くということです。
どっちに転ぶかは分かりませんが、少なくとも現状維持プラスαなんてカッコ悪いことはせずに、攻めていこうと思います。
そしてこのタイミングで、テレ東のオンデマンド番組を視聴していて偶然ピーター・ティールを知り、著作を即買いし、やっぱり自分のやりたいことはこっちだなと。我が社のオンデマンド手当万歳。
殆どのスタートアップが他社の焼き直しだったり海外からの輸入だったりするなかで、幸運にも勉強カフェをゼロから創った立ち位置にいるわけで、であるならば、もう少し生き急いで飛ばしていったっていいんじゃないかな。どうせいずれ死ぬわけだし。
今回もまた良いタイミングで良書に出会えました。感謝。
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