本当にあっという間で、第9期に入って最初の12分の1が終わりました。
先週から、評価シートの改訂とグランドルール集である「BMメンバーズコード」の新設に合わせて、臨時で全社員に追加の個人面談をしている最中です。
仕事をする上での共通の型を作っていきます。
家を建てはじめる前に土台を作るように、建設的な話し合いや議論をするうえでの、基礎作りです。
こういったルール規範もクレド同様、存在するだけでは意味を成しません。そこで新たに定義した言葉やフレームワークを、積極的に使っていくことで希釈化を防ぎます。
僕が不在のときでも、皆が同じ言葉の定義を持ち、議論やミーティングの際に自然と同じフレームワークを用いることができるようになることが、組織レベルを上げる最初の一歩です。
なぜそうするのか。
Be careful of your thoughts, for your thoughts become your words;
Be careful of your words, for your words become your deeds;
Be careful of your deeds, for your deeds become your habits;
Be careful of your habits; for your habits become your character;
Be careful of your character, for your character becomes your destiny.<和訳>
思考に気をつけなさい、それは言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それは行動になるから。
行動に気をつけなさい、それは習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それは品格になるから。
品格に気をつけなさい、それは運命になるから。
マザーテレサが引用したりしているようですので、見たことがある人も多いかもしれません。彼女の言葉というよりは、もともとはインドで伝わる伝承のようです。
当社のクレドは6年前から存在するブックマークスの強みです。働いてくれている社員のみんなもビジネスパートナーの皆さんも、「学びを通じて幸せになる大人を増やす」というミッションに共感してくれて、集まってくれています。本当にありがたいです。ありがとうございます!今回そこに、思考や業務における共通の型を加えようとしています。
目的は、ハイパフォーマンスを発揮する組織にすること。簡単にいえば、もっと仕事ができる集団になること。全員のパフォーマンスを上げることで、もっと多くの人の役に立ち、収益ももっと上げていきます。そしてそれを還元します。
ここがゴール。それを上記の言葉に当てはめて逆算していくと、そのスタートは、「言葉」であり、さらにその「言葉」の前提は「思考」となります。
まずは社員全員での言葉の定義と、組織としての思考法の確立から。この小さな一歩が、いつの日かあたりまえ、社風になる日のことを確信して。
先日、東スポさんに勉強カフェ飯田橋スタジオを紹介いただきました! ありがとうございます!
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