走り始めて通算1,000キロに到達しました
社会人になって運動らしい運動をしていなかった自分が、ふとある日、本当に急に思いたって始めた「ランニング」。
2013年8月のお盆からですから、足掛け1年11ヶ月かけてですので、月間100キロ走ったこともなく、もっと走る方からしたらとてもゆっくりなペースではありましたが、先日ついに!通算1,000キロ走破しました。
>>始めた時のブログ記事「初めてのランニングから続けるための7つのコツ」
室内で走るのはカウントされないアプリなので実際にはもう少し前に到達してるのですが、それでも外を走ったのを足したら大台の1,000キロ超え。ちょっとした感動もの。
ところで、1,000キロって東京からどれくらいなんだろう・・?
調べてみると、東京から高速道路でひたすら西に行くと、関門海峡の近くまでいけるらしいです(そう考えるとすごい)
東京から西へ高速道路を『1000キロ』走れば、九州にたどり着けるらしい!?
東京から1000キロ・・・そこは九州!~福岡県北九州市門司区「門司港(関門海峡)」
東名、名神、山陽、中国道と抜けて、ついに山口県下関市の「関門自動車道」にある 源平の戦いで有名な「壇ノ浦パーキングエリア」までやってくると、目の前に「九州」が! そして関門橋を渡り、ついに「ルートハンター号」がブリヂストン発祥の地もある「九州・福岡」に上陸! 門司港ICで下りて、北九州市の「和布刈(めかり)公園」へ向かえば、関門海峡が一望できる。 今回は「関門橋」を渡って、福岡県北九州市の門司港(もじこう)インターまで走ったが、 イロイロ寄り道をしながら走ったので、実際には、山口県防府市付近で1000キロになった。 ただ、公式のキロ数では首都高・霞が関入口から門司港ICまでは「1000.2キロ」となる!
(引用)
走り始めてからこれまでを振り返る
せっかくなので自分のために振り返っておこうと思います。
これが初日のラン。
何の予備知識もなく走り始めたので何をどうしたら良いか分からず近くの公園まで行ってみたものの、暗闇&虫の飛翔攻撃によりあえなく退散。たったの3キロでしたが、数日間は足がパンパンで痛かった記憶があります。
その後LSDというものを知り、徐々に徐々に一度の走行距離を伸ばし、、
翌月には10キロ走れるように。
多摩川を二子橋=丸子橋間を初めて走りきった記録。キロ7分20秒なのでかなりゆっくりですね。
それから膝の故障を経験し、ストレッチや筋トレの重要性も学びました。意外と肩甲骨のストレッチが重要なんですよね。意外でした。
人生初の大会へのエントリーは、走り始めてから6ヶ月後の赤羽ハーフマラソン!
だったのですが、まさかの・・ >>「人生初ハーフマラソンを明日に控えて」
いろいろありましたが結果的に、初の大会エントリーは走り始めて9ヶ月後、こちらの大会になりました。
>>「初めてハーフマラソンに出場してきました!」
軽井沢ハーフマラソンは本当に最高に楽しかったです。5月の新緑の中を走るのは最高に気持ちがよく、沿道の方々の応援も温かく、今まで4つの大会に出場しましたが、未だに一番楽しかったです。懸案だった膝裏の痛みも出ること無く、目標の2時間切りをなんといきなり達成!(1時間59分06秒)
暑い夏は少しペースは落ちたものの、次の大会は11月にあった川崎国際多摩川マラソン(ハーフ)。自宅から通える言わばホーム戦です。共に走る仲間と事前に大会ルートを下調べもし準備万端。大幅な記録更新を狙って望んだものの、実は風邪が治りきっていないのに強行出場したのと、ペース配分に失敗したことでまさかの後半失速。タイムは1分ほど自己タイムを更新したものの、暑さもありこの大会はしんどかった。
今年3月、初のフルマラソンに挑戦
それでも仲間がいると心強いですね。ハーフ→ハーフときたら、やっぱり次はフル!ということで、勢いだけでお互いにフルマラソンにエントリー!仲間がいなければ、果たしてエントリーしたかどうか。感謝です。
あいだに30キロマラソン(試走会)に出場し、キロ6分ペースを身体に覚え込ませてから、今年の3月の板橋シティマラソンに出場しました。
>>「初フルマラソンへの道〜東京30k冬大会に出場してきました」
初フルの舞台は「板橋シティマラソン」制限時間が7時間という市民ランナー向けの大会です。先着順だったので無事エントリーできました。
荒川沿いを往復します。
これが俗にいう「30キロの壁」。
ここまでは30k大会で練習したことが生き、キロ6分というペース通りに淡々と走り、とても順調にいったんです。初フルながら目標にしていたサブ4.5も圏内にしていたのです。しかし背後には着実に魔の手が・・。
33キロ地点でなんの前触れ無くいきなり激しい腰痛。もともと腰が弱いんですが、走っていて腰が痛くなったことはそれまで一度もなかったので焦りました。痛みでとても走れる状況ではなく、とにかく一旦立ち止まります。
するとどうでしょう、、一度立ち止まってしまうと、もうそれまでと同じようには走れないんですね。笑
エイドを目印に走ったり歩いたり、エイドではしばらく立ち止まってエネルギー補給してまた走りだす・・。
軽井沢と違ってひたすら荒川沿いの河川敷の往復で景色も変わらず、沿道の応援もあまり無く、精神的にもきつかったです。
終盤は本当にきつかった。いろいろ考えましたよ!自分はこんな苦しい思いをしてまでなにをしてるんだろう。人は何故苦しみながらも走るのだろうって。笑
フラフラになりながらも、家族がゴール地点で待っているはずなので、カッコ悪い姿は見せられないと、最後の1キロは意地で走り切りました。
フルマラソン後の影響・・
想定外だったのが、終わったあとのダメージ。数日間はきついのは想定したのですが、なんだかんだ2,3週間くらいはリカバリーしませんでした。。あとから調べると、ひとつは大会後に温泉に入ったのがいけなかったっぽいですね。身体を温めるのではなく、冷やさなければいけないようです。
フルを走りきったのもあって、目標もなくなり、それからしばらくはあまり距離を稼げていなかったのですが、ここに来てまた走りだし、ようやく通算で1,000キロを超えたところです。大台超えはひとつの到達点なので嬉しいですね。
走るのは、やっぱり楽しい。ストレス解消にもなります。仕事で決断する時に走りながら考えることもあります。
今、ランニングでやりたいことは、4つ。
1つは、東京マラソンに出たい。(でもこれは倍率10倍以上なので、残念ながら期待薄です)
2つめは、娘との親子ランに出たい。上の子が小学生になったので、親子で出られるマラソン大会に出ようと思っています。1、2キロのとかがあるので。幸い娘もとても乗り気でいてくれるので一安心です。そのうち父親と一緒になんて出てくれなくなりますからね。笑
3つめは、トレイルに挑戦してみたい。これはちょっと準備と色々専用のギアが必要そうですが。自然の中を走ってみたいと思っています。まずは高尾山からかな。これについては始めたらまた記事かきます。
そして最後は、今年も沖縄を走ること。一昨年、昨年と沖縄への出張の際に朝早起きして走り最高だった沖縄のラン。今年は、明後日から休暇をとって、南西諸島に行ってきます!
ランを始めてよかったこと
通算で1,000キロも走れば、さすがに、自分の趣味として語ってもいいような気がしますが、
走り始めて2年弱、体調や体質は明らかに変わりました。
疲れにくくなったのと、明らかに風邪もひきにくくなりました。
そして冷え症で、特に冬には手足の末端の感覚が無くなり震えていたのが、以前ほどじゃなくなりました。代謝が良くなったのでしょうか。
それなりの量を走っていると、腰の調子も良くなります。きっと走る際は、体幹を意識して走っているので、姿勢が良くなってるからなんだと思います。
もともと健康維持のために始めたランニング。
最初は3キロで足が痛かった自分が、気づいたら10キロ走れるようになり、ハーフディスタンスを走れるようになり、フルマラソンを走り切るようになるとは思っても見ませんでした。
いまでは20キロくらいなら何の問題も苦しみもなく楽しく走れるようになったのは大きい。東京マラソンはお祭りなので、一度は出たいですし、ホノルルマラソンも出てみたいし、実はサハラ砂漠マラソンにも興味津々ですが(笑)、フルマラソンはその後のダメージが大きいので、普段は10キロ程度を楽しみながら走り、たまにはハーフに出場しタイム更新を狙うくらいがちょうどいい付き合い方かな、と思っています。健康維持のためのランニングなので。
というわけで、今週は小浜島を、楽しく走ってこようと思います。